小児科クリニックは“お子様の調子が悪くなってはじめて利用する場所”というイメージがあるかもしれませんが、それだけではなく病気にかからないような予防への取り組み(予防接種をしっかり進めることで感染症にかかるリスクを減らす、定期的な乳幼児健診を進めることで成長発達をしっかりチェック、年齢に応じた育児の中でのケガや事故からの予防のポイント相談など)にも力を入れていますので是非身近に通いやすく、相談しやすいクリニックをお持ちすることをお勧めいたします。
当院では、院長自身が『子どもの総合医』である小児科専門医の中でも長く出産に関わる赤ちゃんとそのご家族の不安を見守ってきた新生児専門医としての経験も踏まえて、子育て経験豊富なパパママさんからこれからお子様を出産されるプレパパママさんの不安や疑問にまで幅広く対応してサポートしてゆきたいと考えております。受診されるお子様の対象年齢の厳密な決まりはありませんが、15歳(中学校3年生)までとさせていただいております。また、一般診療において必要に応じて当院で対応が難しい場合は速やかに連携医療機関にご紹介させていただきますのでご安心ください。
お子様の症状は悪くなる時も良くなる時も大人よりも変化が大きいので、親として何度経験しても不安になってしまうものです。どんな些細なことでもお困りの際に“お子様が心身共に健康に成長できる(はぐくむ)お手伝いをする場所”として当院を是非うまくご活用いただけると幸いです。
症状別に見たクリニック受診の目安
発熱、ひきつけ、咳・鼻水鼻づまり・のどの痛み、腹痛、嘔吐、下痢
アレルギー
気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎
乳幼児健診
気になる発達の症状
身長体重増加がマイペース、首がグラグラで安定しない、寝返りできない、お座りができない、歩けない、ミルク・離乳食がすすまない、言葉が遅い、落ち着きがない
予防接種
予防接種に関する詳しい情報はこちらから。
子どもを事故から守るために
事故の現状、チャイルドシート、年齢別事故予防の工夫
これからお子様を出産されるパパママへ知っていただきたい赤ちゃんのこと。